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頭頸部外科について

頭頸部腫瘍

頭頸部とは首から上の範囲で、脳、眼球、頸椎は含まない部分を指します。頭頸部外科の分野で重要なのは、のど、口腔、鼻、咽頭、喉頭、唾液腺、甲状腺、頸部(首)にできる腫瘍(頭頸部腫瘍)の治療です。良性腫瘍や悪性のがんが対象になりますが、嚥下、呼吸、発声という大切な機能についての評価や治療も行います。

診断・治療

当院では、愛知県内の中核病院での長年に渡る多種多様な頭頸部外科疾患、特に困難な頭頸部進行癌、頭頸部救急疾患の治療経験を元に、鼻咽腔−喉頭ファイバースコープ、超音波(エコー)検査を用いて診断をいたします。

手術、抗がん剤、放射線治療などの治療が必要な場合は適切な専門病院にご紹介します。

また、耳下腺腫瘍(良性)については術後の傷についての整容的な手術アプローチについて、さらに耳下腺がん(悪性)の進行した症例の拡大手術法について研究、治療をしてきました。ご希望がありましたら治療についてもご相談下さい。

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